引退後は指導者として、自身が成し得なかったプロ入りの道を後塵に託すべく指導に没頭。指導者としては全国リーグにて3度の日本一を達成するとともに数名のプロ選手を育成した実績を持つ。

自身の息子が幼少期から発達障害（ASD 自閉症スペクトラム）と診断されており、様々な困難さを目の当たりに。同様に、小さな身体で困難さや苦しみを抱え、周囲の理解も得られず多くの事を諦めている子ども達の多さに気付く。

やるせない思いがあふれる中、何か出来ることはないか模索し、自身が長年サッカーにより培ってきた経験を伝え、実践していく事で救われる子ども達がいるのではないか？と、たくさんの信頼できる仲間達の助言、支え、助けの下、試行錯誤したのち2019年10月プラスサッカースクールを立ち上げ現在に至る。

思い返せば自身の人生はサッカーで成り立っている。

そのような経験を踏まえ、サッカーを通じて人生がプラスになることを実践し、伝え続けていく事を使命と感じている。